総務部で福利厚生の管理・運用、入社・退職の手続きなど、いわゆる事務作業を行っています。一般的な企業さんの事務と大きく違う部分は、社内行事の準備・運営も私の業務ということ。現在(2022年1月末)は、節分の恵方巻きを社員全員分手配しています。これを全社員に声をかけながら手渡ししていき、社内のモチベーションの一助になるように努めています。

総務部は他の部署とは違い、縁の下を支えるポジションなので、あまり表舞台に立って成果を出せたり、働きがいを感じられる機会は少ないかも知れません。それでも、何度かジョブローテーション(部署異動)を経験させていただいたおかげで、それぞれの部署の仕事内容を把握することができましたから、みなさんがどんな気持ちで汗を流しているのか、その気持ちに共感できている部分はあると思います。また各部署にお願い事をする機会が多いため、今までの部署異動でできた人脈や、部内の事情などは、今の仕事をする上でとても糧になっています。

井上誠耕園に勤めながら、結婚をして出産をしました。産休・育休の福利厚生を利用し、昨年職場復帰。周囲や同僚からは「おかえりなさい♪」と優しく迎えていただきました。今では毎朝子ども2人を保育園に連れていき、そのまま仕事へ。通常は１６時半に退勤ですが、他部署への応援業務で、つい時間を忘れてしまっているときに、上司や同僚は「仕事終われそう？帰れる？」と、私以上に子どものことを気遣ってくださいます。出産後の女性にも働きやすい職場であることを、私が実証できています。 井上誠耕園で働く女性たちは、みなさん生き生きとした表情で活躍していますよ。

コロナ禍でさらに需要を伸ばしている通販事業。井上誠耕園は通信販売で成功し、年々業績を上げている会社なので、通信販売についてのいろはを学ぶことができます。また、社長は常日頃から「小豆島を活性化させたい」という熱い気持ちを持って井上誠耕園を経営しているため、これからもどんどん新事業が始まると思います。「１から新事業の立ち上げに携わりたい、仕事を通して観光列島の小豆島を盛り上げたい！」という方にもおすすめです。